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2018原発のない福島を!県民大集会3/18被災地フィールドワーク

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2018年3月18日(日)いわき駅から富岡駅、夜の森公園、浪江・請戸地区を回りました。参加者は沖縄、福岡、高知、兵庫、鳥取、奈良、三重、愛知、長野、東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、青森、北海道と全国から主に教職員組合、自治労など労組関係者総勢80名が参加。パルシステムからは3名の理事と顧問が参加しました。
電車も通りすっかり様変わりした新しい駅舎とバスターミナルのできた富岡駅を見学した後に、夜ノ森駅近くの自宅から原発事故で避難をし、その体験を語り継ぐかたりべの方の自宅で、事故当日の隣人との避難のやり取りや、避難計画と現実の避難の違い、大渋滞のこと、避難所での弱者が弱っていく様子、道路1本で避難困難区域と避難指示解除地区の矛盾など臨場感など人柄の良さあふれる体験談をお聞きしました。続いて浪江町では海岸線のすぐそばにある請戸小学校生徒全員が2キロ先の高台までの避難した物語について「紙芝居 請戸小学校・津波避難物語」を拝見し、参加者の胸にこの物語は焼き付けられました。
請戸地区の津波の跡が、何もなくなり広大な土地に整備が進んでいました。整備事業がまさに粛々と進められている様には、いろんなことを考えさせられました。

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