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第64回通常総代会を開催しました

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6月14日(木)カルチェド シャンブリアン(小名浜住吉)にて、第64回通常総代会が代議員総数105名中103名(本人出席70名、書面出席33名)の出席により開催され、全議案が、可決承認されました。
【2017年度活動報告、決算報告、剰余金処分案承認及び監査報告が承認されました】
2017年12月にSDGsの達成に向けて優れた取り組みを行う企業・団体等を表彰する制度「第1回ジャパンSDGsアワード」では、「顕著な功績が認められる団体」としてパルシステムは、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞しました。パルシステムがこれまで組合員とともに進めてきた産直と環境の事業計画や地域活動、価格以外の価値や産直の思いを伝え、消費者が社会を変える社会づくりの取り組みが、SDGsの考えそのものであるとして表彰されました。パルシステムの商品価値を知り伝える活動「ほんもの実感!くらしづくりアクション・選ぶことで社会が変わる」を基本に事業活動と組合員活動の連携を強化すること、地域にパルシステムを広める仲間づくり組合員新規拡大を重点課題として取り組みました。一人当たり週利用高は、前年を25円上回る4,790円。利用人数も102.8%前年伸長しましたが、予算比98.4%と目標に届きませんでした。
事業高は33億6,519万円、前年比102.1%伸長しました。経常剰余は、3,737万円・予算比212.8%で予算超過達成しました。剰余金処分案は、法定準備金2,000万円(定款で出資金の半分以上を積み立てることを定めています)、次期繰越金1,415万円が満場一致で承認されました。
【2018年度活動方針、予算案が承認されました】
・パルシステムの理念「心豊かなくらしと共生の社会を創ります」を基本に、協同、助け合いの地域社会づくりを貫き、組合員・地域との連携をすすめ、持続可能な社会づくりの取り組みを強化し、供給事業は34億円、前年比101.1%を目指します。
・組合員参加の運営をより高め、組合員活動の場づくりと情報発信力を強め、広報活動の充実をすすめ、パルシステムの価値と信頼を広め郡山センターにある組合員活動施設、いわきセンターのみんなの交流館を「ほんもの実感!」の情報発信の場として交流活動を推進します。
・『「ほんもの実感!」くらしづくりアクション2018』の推進と、「パルシステムでんき」への契約件数目標290件を推進します。また、地域活動では「福島のこども保養プロジェクト」への取り組みや、「フードバンクいわき」を支援し、地域づくりの取り組みを他団体と連携協力してすすめ、くらしを守るための社会的課題に取り組みます。

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